Model Railroader をはじめとする鉄道模型雑誌もたまって、だんだん置き場所に困るようになってきました。そこで、スキャナーを使ってPDF化してみました。
まず雑誌中央ページを開いて、ホッチキスの針を外します。次に、定期購読のはがきが挟み込みになっているので、これを取り除きます。そのあと、カッターナイフで中央部を切断し、A4 サイズにします。
ここから、1ページずつスキャンではちょっと手間がかかりすぎますが、富士通から出ている ScanSnap だと、切った雑誌を載せると自動的にカラーで両面スキャンしてPDFファイルにしてくれるので便利です。
設定はいろいろあるのですが、一番重要なのは圧縮率です。ノーマル、ファイン、スーパファインの3種類があるのですが、やはりノーマルは圧縮ノイズが目立ちます。ファインだと、なぜかモアレが出てしまいました。写真を残すことを考えるとスーパファインにした方がいいようです。MR誌2006年4月号をスキャンした結果だと、それぞれ41.6MB、78.5MB、147.5MBでした。
あと、カラー/白黒自動切り替えだと白黒ページの写真が2値になってしまうので、カラーのみの設定にした方がよさそうです。それから、傾き自動補正はオフにした方が、トラブルが起こるのを防げる気がしました。
何冊かスキャンしてみた印象では、スキャンがどれくらい綺麗にできるかは、最初の切断がどれくらい綺麗にできるかにかかっているようです。
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最初から、PDFデータで販売してくれても良いような気もしますけれどね…
この日曜日は軽便鉄道模型祭ですね。私は仕事があるので行けませんけれど、ブログで見せてもらうのを楽しみにしています。
taknomさん、凄いことを始められましたね。
私のスキャナーだとだいぶ手間ですが、この機械だと1冊でどのくらい時間が掛かるのでしょうか?
しかし少しぐらい時間が掛かっても、自動給紙なら数年分が直ぐにハードディスクに入ってしまいますよね。そのHDDもギガ単位で安価になったし、索引はネットhttp://index.mrmag.com/に用意されていて、目当ての記事がアッという間に見つかって、かつ、わざわざ書棚から出してくる必要はないし……、凄い環境ですね。
できれば、私たちも恩恵に浴したいのですけれど、ウィニーhttp://ja.wikipedia.org/wiki/Winnyは怖いし……
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ご無沙汰しています。
雑誌も置き場所が無くなったので、しょうがなく始めました。仰る通り、ハードディスクも安くなりましたし、バックアップ環境も整いましたから、やりやすくなったと思います。モニターも、フルHD(1980×1200)の24インチモニターだと見開きで表示されるので読みやすいです。本棚から探さなくなった分、かえってすぐ読めるようになったかもしれません。
スキャンの時間は、MR誌一冊でも10分はかからなかったと思いますけれど、今度ストップウォッチで計ってみます。ネットで公開…は、著作権の問題もありますからね。Kalmbach がPDFを売ってくれれば、最初から紙の購読はやめてPDFを買ってもいいと思っているくらいです。
つぎは、鉄道模型趣味が何とかならないかと思ったりしていますw
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スキャンにかかる時間を計ってみました。50枚100ページの Narrow Gauge and Short Line Gazette 誌をスキャンするのにかかる時間は、だいたい6分くらいでした。スキャンそのものよりも、雑誌を切断して、紙がくっつかずにスキャンするように一枚ずつ繰って、それを綺麗に並べる作業の方が時間がかかる気がしますw あと、スキャンした雑誌を捨てる前に、ちゃんとスキャンできたかどうか全ページ確認する必要がありますが、こちらにも時間がかかります。
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たった6分で100ページとは速いですね。当方は当分、紙ベースとなります (^_-)
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スキャンスピードは結構速いです。両面一度に高速で読めるのが、このスキャナーのウリですからね〜 これで本棚も空いたので、また安心して雑誌が買えそうです(^^)
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taknomさん
ご無沙汰しております。
模型、ブログ再開待っておりました。
PDF化は一時やろうかなと思いましたが、原本を捨てるところで踏み切れませんでした。
ワークスKさんと同じく紙ベース人間から抜け出せません!?
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寺久保さん、コメントありがとうございます。
こちらこそ、ご無沙汰しております。
ぼちぼちですが、また始めようと思っています。
紙の本も置いておきたいのですが、とにかく置くところが無くて。スキャナーに掛けるにはまっぷたつに切ってしまうので、そのあとは捨てるしか無さそうです。でも、電子化した方が読む機会は増える気もします。コンピューターに向かわない日はありませんのでw
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