数値の表記法の確認について

各社マニュアルでは、CV値について、まちまちの呼び方がありますが、DCC規格と同様の
作法で整理しておきたいと思います。

– 10進数:255
– 16進数:FFh もしくは 0xFF
– 2進数:0b.1111.1111

この2進数が曲者で、左から、bit7,bit6,bit5…..bit0となります。
ちなみに、信号(パケット)は左から順に流れています。

また、LENZでは左から、bit8,….bit1と読んでいますが、これは
規格書ならびに一般的には通用しないので気をつけてください。

(snjpn)

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二つのデコーダを積んでいますが、ファンクションの番号が重なってしまいます

リマップの機能を使います。ただし、この機能が備わっているデコーダは限られているので、確認が必要です。

また、CVプログラムするときには、2つのデコーダに対して同時にプログラムしないように、電気的に切り離しておくことも考えなければなりません。

(snjpn)

リセットコマンドを確認しておきましょう

CV値をいじっていると、全く動かなくなってしまうことがあります。こんなときにはしょうがないので、リセットして設定値を初期化します。Digitrax のDH163デコーダでは、CV08に「08」を書き込むと全てのCV値をリセット、「09」を書き込むと28ステップのスピードテーブルを除いたCV値を初期化します。リセット方法はメーカによって異なるようですので、マニュアルを見ておきましょう。

(taknom)

モーメンタム CV03とCV04の設定

CV03は加速、CV04は減速の割合を決定します。ただし、この値は、スピード値(0-255)の加減に
対するパラメータではなく、ノッチ段(14,28,128)の進段速度を変化させるものであることに注意してください。BEMFだと、この値を増加させても、速度変化が段階的に変化するのが少々目立つかもしれません。また、この値が大きいと、集電不良になってデコーダがリセットしたときに尺取虫のような動きとなります。もちろん、瞬停対策がされているデコーダもあります。

(snjpn)

簡単なスピードテーブル、CV02、CV05とCV06の設定

標準的な、DCCの機器だけで、スピードテーブルを調節するのは煩雑ですが、
EXCELでデータを作って、管理するのが妥当でしょう。もしくは、サードパーティーの
パソコンと連動するTOOLを利用しても良いと思います。

通常は、CV2,5,6で調節するのがシンプルです。簡単なセオリーとしては、cv2をまずモータが
回転する最低値に設定します。これは、モータが起動する値ではありません。スロットルを一旦回してから、絞り込むようなやり方で決定します。次に、cv5の最高速度を決めます。

最後に、cv6(ノッチ段中間点)の値を決定します。cv6を装備していないデコーダもあるので注意してください。cv6を低めに取ると低速域の分解能が増します。また,cv5=0の場合には、cv5=255と解釈され、cv6=0の場合には、cv6=(cv2+cv5)/2と解釈されるはずです。この省略値については、メーカ間で解釈が異なるかもしれません。

(snjpn)