クェンチャー quencher

リレーなどの誘導負荷(コイルが内蔵されている負荷)をファンクション端子を用いて駆動するとき、コイルと並列に接続したダイオードのこと。電流をOFFにした瞬間に生ずる逆起電力を短絡して消す(quench)目的でこのダイオードが設置される。これをつけないと一瞬でデコーダが昇天するから注意されたい。

[Tad]

バス bus

レールへのき電線(給電線)のこと。会社によっては3ftごとに,すなわちレール1本ごとにき電線をつけよと指定している。要するにレールジョイナーを信用してはいけないと言っている。バス・ケーブルは十分太いもの(10mなら2平方mm以上)を使うように指定されている。

バスにはコントロール・バスもあり、これはパワー・ブースターが何台かあるときにそれらを結ぶものである。

[Tad]

スピード・テーブル speed table

DCCでは、ノッチ段が、14,28,128の三種類有ります。
最近のデコーダは概ねすべてに対応しています。
このノッチ段に対応する出力を決定するのがスピードテーブルです。

通常、デコーダ初期状態では、Min(cv2),Mid(cv6),Max(cv5)で決定します。
その他、28スピードテーブル(cv67-94)を持つデコーダも有ります。

128ノッチ段のときのスピードテーブルとの対応関係は、
中間値を計算で求めるようになっています。

[snjpn]

スローモーション・ポイントマシン slow motion switch machines

アクセサリー・デコーダの出力は時間と極性とを指定できるので、それを応用して小型モータをポイントのトングレール転換に利用する。

いわゆるスローモーション機構には2系統あり、リミット・スウィッチ付きと無しとがある。

前者は普通の小型モーターをネジや歯車で駆動し限界点まで行くと自動でOFFになるものであり、逆電圧を掛けると反対のリミットまで行くというものである。この場合通電時間は無限大でよい。後者は作動時の電流が特別に小さいモータを使用しているので、直列に接続した1KΩ程度の抵抗器を介しても難なく作動する。リミットまで行くと停止するが、通電を停止する必要は無い。ストール時(負荷が大きく動けない状態)のモーターは単なる細い銅線のコイルに過ぎず抵抗値は小さい。電圧は外部抵抗のみに掛かるといってよいのでモータは焼けず、外部抵抗はほのかに温まる程度である。

この種のモーターはアメリカで民生用(主としてエアコン関係)として古くから存在していたが、1980年代後半から鉄道模型用として使用され始めた。

[Tad]

リグロイン ligroin

炭化水素の混合物であり、接点復活剤としてレールに塗布すると飛躍的な改善が見られるもの。

沸点135〜145℃程度の炭化水素であり、各種用途の溶剤として用いられる。不揮発分がないのでべとつかず、レールや車輪の汚れは軟化して押し出され、乾いて落下する。臭いはほとんどないので室内での使用にも問題はない。また引火の心配もほとんどない。

[Tad]