Plug and Playのこと。要するにデコーダを買いさえすれば機関車の端子にすぐに差し込んで運転できるような商品販売の一形態またはその商品群。
[Tad]
OナローとHOナロー
Plug and Playのこと。要するにデコーダを買いさえすれば機関車の端子にすぐに差し込んで運転できるような商品販売の一形態またはその商品群。
[Tad]
Back EMFのこと。すなわちモータの回転による逆起電力をいう。また、これを利用する速度維持装置を内蔵したDCCデコーダーの機能をいう。
DCCではパルスで電力を送り、送電休止時に逆起電力を測定して回転数を知り、次のパルス幅を調整することによって回転数を一定に保つことができる。
この離れ業を毎秒数十回行うが、負荷を掛けるとどうしても音が出るのが難点。
それは逆起電力の測定のために、一瞬給電を止める必要があるからである。
[Tad]
運転台のこと。DCCではハンドヘルド(手に持つことができる)の運転装置になり、これをキャブという。Digitraxはスロットルと呼んでいるが、本来はキャブと言うべきであろう。
[Tad]
DCCでは基本的にパルス幅でモータに給電する電力を決めている(PWMという)ので、モータ駆動時には音が発生する。
その音を目立たなくするために乱数を発生させたりしているが無音ではない。
そこで可聴域をはるかに越える周波数を採用すると事実上無音となり、リアクトル等で平滑すると直流駆動と言うことができる。これは完全無音となる。
しかしBack EMFを効かせると騒音が出る宿命があることを忘れてはならない。
[Tad]
ここでは、モータを駆動するための一方式。一定の電圧を、パルス状(間欠)
にすることにより、モータに印加する平均電力を調節する方式。パルスの周期(周波数)
によってモータとの相性がある。DCCでは一般的に 50Hz – 200Hzの周波数が使われるが
振動音がするために、サイレント駆動と呼ばれるものは、10KHz以上の周波数が使われる。
ただし、サイレントの場合、モータによっては、低速域のトルクがなくなるので注意が必要。
逆に、コアレスモータでは、サイレント駆動でなければ故障の原因となる。
[snjpn]
車両用のデコーダに対して地上用のデコーダを指す。ステーショナリ・デコーダとも言う。ポイントの作動、踏み切りの遮断機の作動などに用いる。通電時間は0.1秒から無限大まで指定でき、ツイン・ソレノイド型のポイントマシンや微弱電流による常時通電のモータ方式まで対応できる。
[Tad]
もともとはコンピュータ用語であったが、ここでは複数のポイントの操作を一括して行う機能を指す。例えば4本以上の側線がある操車場とか駅の構内のポイント切替では、「3番線開通」と指示すると、#1、#2、#3のポイントが動き、次に「2番線開通」と指示すれば#2だけが動くと良いわけである。このようなシーケンスをあらかじめプログラムして全自動で行うのがマクロ機能である。200通りのパターンを記憶させ、各10台のスウィッチ・マシンを操作することができる。キャスケード、ルート・コントロールという呼び方をする会社もある。
この機能はNCE-Wangrowによって開発されNMRA規格に採用されたものであり、DigitraxのChiefが出現するまでは唯一の存在であった。
[Tad]
デコーダの内部設定を行う領域。
CVを設定する操作を、デコーダプログラミングと云う。
主として、デコーダアドレスの設定、スピードテーブル調節のために
使うほか、サウンド等、デコーダ固有の特性を設定するためにも使用する。
[snjpn]
個別の機能を独立したボタンに割り当てたコントローラ。柄が大きくなるが、初心者でも操作間違いが少ない。一つのボタンにいくつかの機能を割り当ててシフトさせながら操作するタイプを好む人もいるから、どちらが良いとはいえない。
[Tad]
DCC化しやすい周辺機材を指して言う修飾語。
DCCではポイントは開いている方向だけでなく、どちらの枝線にも常に給電されていなければならない。すなわち、フログは選択された方向の極性にポイントマシンの接点などを利用して切り替えられなくてはならない。また、トングレールは左右が電気的に絶縁されている必要がある。
このような特徴を備えた既製品のポイントを、DCCフレンドリなポイントという。例えば[この](http://home.att.net/~ttcwrynn/)ような製品がある。もちろんデコーダを搭載しやすい設計の機関車をさすこともある。
[Tad]