ポイントマシン

####Switchmaster
直径、長さともに45ミリ程度の黒色円筒形のギヤード・モータであり、20mA程度で作動する。電流制限抵抗を直列に接続して12〜16Vで作動させ、作動点まで到達してからもその電流を通しつづけるが、ストールしたモータ内ではそのロータのコイルの抵抗が小さいので、ジュール熱はほとんど外部の抵抗器で発生する。それは電流が小さいのでわずかに温まる程度である。逆電圧を
掛ければまた反対側の作動点まで回転し、そこでトングレールを圧着して止まる。1台$8程度。
このモーターはアメリカでエアコンのファン・コイル・ユニットの周辺に用いられてきたもので、弁の開閉、エア・シャッタの作動等に使われている。[Tad]

####Tortoise Slow Motion Switch Machine
Circuitron社の製品で模型用に作られたものである。作動状況は上記Switchmasterと同様であるが、回転運動ではなく円弧状に動く。補助接点があるので配線、表示には便利。1台$15程度。 [Tad]

####Twin-coil type switch machine
HO用として永年売られてきた方式であるが、近年その姿を見かけにくくなった。4A程度の電流が流れないと作動しない。これを駆動するには4700μF程度のキャパシタを利用して大電流を短時間流すのが確実である。いくつかのアクセサリ・デコーダはそのための0.1秒という出力機能を持っている。HO用の製品は大きいので動作が不確実なことはほとんどないが、N用の小さいポイントマシンではたまに動作不良の問題が起きるそうである。と言うのは鉄心の材質が良くないため、残留磁気が無視できないからである。メーカの技術力が試されている。この項はSNJPNさんからの情報を元に構成しました。[Tad]

####その他の方法
低電流のギヤード・モータであればストール・モータとして使えるので、ジャンクのギヤードモータを探せば、上記の製品よりはるかに強力な物が見つかる。また、極端にギヤ比が大きいものを探せば、逆駆動が困難であるから自然に戻ることは無い。したがって作動点までの到達時間の1.5倍程度を通電時間として設定すれば、長時間の通電は不要である。[Tad]

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