ポイントのプッシュボタンを用いたコントロールがうまく動作しなかったのですが、ボタンによるコントロールはとりあえず止めることにして配線を外し、作業を進めました。
問題追求は、また別のデコーダを用意するなどして確かめてみるつもりです。また、ボタンなしでどの程度操作が不便と感じるかを確かめてから対応を決めることにしました。
プログラミングトラック回りの配線をすませて、パネルを所定の位置に取り付けてみたところです。本線と分岐先のプログラミングトラックがありますが、その下の部分に収めました。
この部分は棚の上に位置していて、線路下のスペースが無いので通常の方法でトータス・ポイントマシンを取り付けることができません。そこで、トータスを直下に取り付けることができないときに使うアタブタの「リモート・マウント・ユニット」と言うのがあるのですが、これをつかって線路脇にマシンを取り付けました。リモート・マウント・ユニットも本来線路下側に取り付ける(フログの真下でないだけ)ものなので、ポイントの駆動はそのままではできません。ただ、ストロークはマウントのレバーの支点を調整して変えられますので、ちょうど PECO のポイントのストローク 3mm になる支点を選び、付属のピアノ線でポイントを動かすことにしました。見た目はぶしょったいですが、ちゃんと動作します。そのうち、ストラクチャーを作って隠しましょう。
このレイアウトで初の、DCCからコントロールできるポイントのできあがりです。さっそく機関車を載せてみて、走らせたり、スイッチを切り替えてレジスタ値をいじってみたりしています。バラックのときに比べると、操作は快調で嬉しくなります。
もう一度、DT400 のマニュアルを読み直して、次は重連を試してみようと思います。