アメリカ型レイアウトの線路配置

アメリカ型 HO 固定レイアウトの線路配置を考えています。といっても、なかなかいい知恵も浮かびません。そこで、アメリカの鉄道模型雑誌やレイアウト入門書をいろいろ読んでみると、「初心者は、トラックプランをそのまま作ってみなさい」とのお達し。

そこで、トラックプラン集をいろいろ眺めてみたのですが、どうもピンときません。駅があって、ヤードがあって、エンドレスがあって、というところは同じなのですが、数多くの留置線を持つ隠しヤードを複数設けたりするなど、基本となる考え方が異なる感じがしていました。

Kalmbach Publishing から出ている Tony Koester 氏著の”Realistic Model Railroad Operation” を読んでみて納得がいきました。これらのレイアウトは、鉄道車両や風景を作るのが目的ではなくて、荷物や旅客を運送する鉄道システムをシミュレートするために作られています。本物のような長い路線は作れないので、一部分(複数鉄道の分岐・交差駅など)を模型化し、それ以外のところは隠しヤードを両端に作って遠来の列車の運行に見たてます。
そして、自宅やクラブの運転会では、運行責任者の指揮の元、数人で複数の鉄道会社・列車を分担して、荷物や旅客の運搬をシミュレートします。

つまり、これは鉄道模型版のロールプレイングゲーム(RPG)なんですね。

ご存じの方も多いと思いますが、もともとの RPG はゲームマスターが用意した地下迷宮を、複数のプレイヤーが探険して、怪物を倒して宝物を得るカードゲームです。コンピュータ版のRPGは、複数の人が集まらなくても一人でできるように、ゲームマスターを代行してくれたのがはじまりでした(例:ローグやウイザードリー。今では、全然別物に成長しましたけれど)。

もともとの RPG はヨーロッパ/アメリカの文化で日本にはあまり普及していないと思うのですが(ファンの方すいません)、鉄道模型も同じ発想だったとは… でも、これでトラックプランの本を読み返してみれば理解が進みそうな気がします。

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